第一言語を習得した後に日本語を外国で学習する場合、外国語としての日本語教育が必要となります。日本語環境の中で自然と日本語を身につけられる日本語ネイティブの場合と異なり、日本語を客観的かつ論理的に理解させる必要が生じます。そのため、外的要因(学習環境など)及び内的要因(動機付けなど)に注意しながら、学習スタイルを選択しなければなりません。そこで、ものは試しと娘のボーイフレンド(フィリピン系米国人)の誕生日祝いとして日本語を教えることにしました。そして、結果のでない学習はあまり面白くないので、12月にハワイ大学で実施予定の日本語能力テストのN5の受験票も合わせてプレゼントすることにしました。試験対策に4ヵ月程しかないので、ちょっとしたチャレンジとなりますが、最善を尽くすつもりです。ちなみに、彼は大手銀行の企業向け融資関連の仕事についているので、日本語能力は将来きっと仕事の役に立つと信じます。
日本にいる時、妻(日系米国人)に日本語能力テストのN1を受けさせました。本人は嫌がっていましたが、結局一生懸命勉強して合格しています。試験は受かるためにあるというのが信条ですので、何事もチャレンジです。「為せば成る」ですね。
ハワイの子供たちは、具体的な目標が見えなくても一生懸命日本語を勉強しています。自分の日本語能力に自信をつけさせるためにも、日本語能力テストなどの客観的に日本語能力を試すテストあるいはイベントに積極的にチャレンジさせることを勧めます。
マハロ