コロナ禍が収まりつつある状況を見て、ワシントンD.C.訪問を計画しました。期待されていたほどあまり収束しませんでしたが、細心の注意を払いながら、旅行してきましたので、皆様の旅の参考になるかもしれないと思い、報告します。
以前、NYを訪問した時には、直行便を利用しましたが、10時間以上のフライトはさすがに疲れるので、今回は、LA空港で乗り継いで、各5時間ほどのフライトでD.C.を訪問しました(もちろんフルフラットシートで訪問するのであれば、話は別ですが)。なお、空港内で乗り継ぎ便を待つために長時間滞在しなければならないので、安全衛生のため空港ラウンジに1日利用券で滞在することにしました。ラウンジでは、飲み物、サラダ、お菓子類が無料で提供され、ゆったりしたスペースでくつろげるのでお勧めです。大人1人に子供2人までOKなので家族で利用されても良いですね。また、フライトの降機ゲート及び搭乗ゲートにも近いのでとても便利です。乗り継ぎ便は直行便より安いので、結果的にラウンジを利用しても経済的になりました。
ワシントンD.C.での滞在中はレストラン内の食事は控えて、テイクアウトを中心に考えていたので、1ベットルームの部屋を利用しました。案の定、街のレストランに食事を取りに行くと、パーティションのないレストランの中で、マスクを外してお酒を飲みながら賑やかに食事をする多くの若者の姿をよく目にしました。また、朝食と夜のカクテルサービスつきのホテルでしたので、食事の心配もあまり考えずにとてもゆったり過ごすことができました。朝食が終了するギリギリの10時ぐらいまで部屋にいて、空いている時間に朝食をとって、だいたい午後になってから観光に出かけていました。あまり遅い時は、朝食を部屋に持ち帰ってゆっくり食べていました。米国の場合、人数ではなく部屋チャージになるので、家族で宿泊すれば部屋で皆が楽しく食事ができてお得ですね。
また、セキュリティーもしっかりしていたので、安心できました。というのは、米国内で旅行するときには、セキュリティーの高いホテルに泊まることにしています。以前、地元FBIの好意で実弾射撃の体験をしたことがあります。ダイヤモンドヘッド近くの射撃訓練場で4~5メートル離した人型の目標を撃つもので、まるで裏庭で射撃訓練をするような感じでした。拳銃は、確かに反動があったものの両手でしっかり押さえればあまり苦労なく連射することができ、ゲームセンター感覚で目標物を狙えます。また、ショットガンはさすがに肩に強い衝撃を受けましたが、散弾銃ですので狙ったものに高確率で損傷を与えることができます。あまり報道されていないものの、米国内での銃犯罪は日常茶判事です。また、米本土では銃器の見本市(ハワイでは殆ど見たことがありません)で簡単に銃を手に入れることができます。そして、米国人は軍隊経験がある場合、銃の扱いに慣れています。めったにないことですが、ホノルルでも軍隊経験のある男性が、いじめを受けた同僚数名を射殺した事件が発生したことがありました。ハワイにいるとあまり危険を感じることはないかもしれませんが、万が一のことを考えて、米本土では、なるべくセキュリティーの高い宿泊施設を利用することをお勧めします。もちろん、日本で滞在する場合には、手頃な値段で居心地のよさそうな宿泊施設を好んで利用しています。
到着初日は、ワシントンD.C.の国立動物園を訪問しました。入場無料でパンダが見られるということで期待しましたが、パンダを見ることはできませんでした。パンダの檻を一周回りましたが見る影もありませんでした。たぶん、幸運な時に見ることができるのかも知れません。他は、一般の動物園とあまり変わりなく、サンディエゴ動物園や日本の旭山動物園と比べると、時間に余裕がある場合以外、特に行く必要はないように思われます。入場無料なので市民の憩いの広場といった雰囲気ですね。歩き疲れたので、1日目はこれだけにして、その後は、ホテルの近くのカフェでケーキを食べて、部屋に帰ってゆっくり休みました。
少し長くなりましたので、続きは次回に報告します。
マハロ!